平成19年6月28日木曜日

反響

玄骨の隣で店番をしている私は、買い物に来られるお客さん一人一人にカードを手渡しながら、新しい玄骨の宣伝に精を出しています。安全な食材を使い、曜日ごとに3人のシェフがそれぞれ趣の異なった料理を提供していること、コンセプトは何か、どんな経緯でオープンに至ったか、これからどんな場所にしていこうと考えているか・・・などなど、お客さんとの会話の中でどんどん盛り上がっています。
お食事の後に暮らし屋へ立ち寄ってくださるお客さんから「おいしかったわー」と満足そうな声が聞けると、私もうれしくなります。食後に出された飲み物がとても気に入ったので、早速暮らし屋へ買いに来てくださったお客さんもいます。大麦・ライ麦・チコリーのコーヒーですが、ノンカフェインで子どもからお年寄りまでどなたにもおすすめです。
近隣の方々からも喜ばれ、愛されるスペースになったらいいな、と思います。

平成19年6月24日日曜日

駐車場

ありがたいことで、玄骨に来ていただくお客様も徐々に増えてきました。
安心して食べることのできる料理を求める人が確かにいてくださることを心強く感じます。

特に、ランチの時間に車で来店されるお客様が大勢いらっしゃいます。
食を考え、環境を考える玄骨として、車と環境の問題を避けて通るわけにはいきません。
玄骨は、広い駐車場を備え、幹線道路に面した店舗で、大量消費、大量生産の「食べ物」を提供するお店ではありません。値段が安いわけでも、量が多いわけでもありません。
安心できる食べ物であること、元気の出る食を提供すること。そして、地球に優しいことを大切にしたいと考えます。
できることなら、ここに来ていただくお客様にも、地球に優しいことを大切にしていただきたいと思っています。したがって、何台分もの駐車場は確保できません。でも、車でしか来れない、あるいは車で来ざるを得ないお客様もある事は否定できません。
できるだけ、地球に優しい交通手段を選択し、車の場合は乗り合わせて来ていただく・・・
駐車スペースを利用するお客様から、駐車料金という考え方とは異なった「エコ・ドネーション」をいただくことで、スペースの維持費を複数の店舗で共同使用する・・・。現在の玄骨スペースの利用の仕方もこの考え方と同じようなものになります。

平成19年6月17日日曜日

お箸

玄骨で使用するお箸は、吉野産の杉の割り箸です。
割り箸といっても、利休の変形で1本づつ整形したものを、吉野産の和紙で巻いたものです。
つまり、割らなくともよい割り箸です。
そのぶん一本一本丁寧に整形されているので、手に優しいお箸になっています。また、少し長い目になっています。
お料理と一緒にその感触も味わっていただきたいと思っています。
お箸については、再利用可能なものにするか、1回限りの割り箸にするか両方の意見がありました。食べる人が気持ちよく、同時に地球も気持ちよいものにしたいということで、国内産の杉の端材を使った割り箸を選びました。
箸袋にもこだわり、紙の使用量を減らすために、着物の古布を使った箸袋を使用し、再利用することにしています。この箸袋、なかなか好評です。マイ箸袋にしたいという声もあります。

平成19年6月11日月曜日

いよいよ開宴です

玄骨プロジェクト、いよいよ開宴です。
開店でもなく、開演でもない。
参加者が作る楽しい宴の幕開きです。