平成20年2月14日木曜日

牧野さんからのメッセージ

玄骨のシェフ牧野さんから、夜の食事についてのメッセージを紹介します。

農薬を使わずに育てられた元気な野菜を使い、玄米を中心に石臼挽き十割蕎麦や、野菜や果物だけで作ったデザートなど、最初から最後までぜ~んぶ野菜の贅沢な「玄米菜食フルコース」です。もちろん化学調味料、添加物は一切使いません。飼育中のえさや抗生物質の問題だけでなく、知らないうちに摂り過ぎていて体に負担がかかっているたまごも使わないようにしました。高温殺菌の問題だけではなく、実はカルシウムを減らす原因になっている乳製品も使わないようにしました。血糖値の激しい上昇のため、「疲れやすい」「イライラする」「キレやすい」など問題をかかえたさとうきび原料の砂糖や同じく血糖値が上がりやすいはちみつも使わないようにしました。その代わりに血糖値の上がり下がりのおだやかなビート(砂糖大根)原料のてんさい糖や、同じく血糖値の上昇のおだやかなメープルシロップや玄米水あめなどを使用しています。塩は海風太陽だけで作る完全天日塩「土佐の塩丸」を使用してます。鍋で蒸発させたりしないため、海のミネラルも逃げずにそのままぎっしり詰まってます。肝臓への負担を少なくするため、料理酒や味醂も使わないようにしました。当への負担が問題になっている小麦粉も使わないようにしました。肉食に傾いている現在の食生活を考え、体への負担も大きいので、動物性食品も使わないようにしました。みなさんがほぼ一日一食は食べているであろう動物性食品、たった数切れ、数グラムかもしれませんが、その飼育のために多大な面積の土地を自然環境破壊し、餓死している子どもたちがたくさん救えるであろう何トンという穀物をエサにしてCO2をたくさん出して運んでいるそうです。そして予想以上にプルトニウム、ダイオキシンなどの汚染がひどい魚も使わないようにしました。いったいこうゆう環境ホルモンを食べ続けるとどうなるか、いちばん被害を受けるのはこれから生まれてくる子どもたちだそうです。「だったら何を食べたら?」「野菜だけでは物足りないのでは」そう思っていらっしゃる方、是非一度お越しください。結構野菜っていけますよ。玄骨の食事を食べて何か一つでも出きることを見つけてもらえたらうれしいです。知っている限り何でもお教えします。温暖化、環境問題、食育、病気、アレルギー、いろいろ問題をかかえた地球ですが、食を通じて次の時代のかけ橋になれればと思っています。次の時代に生きる子ども、孫、ひ孫たちのためにあきらめずにがんばります。(牧野哲弥)

おまかせコースのみ3500円 月曜日~土曜日(日曜日は予約のみ)17時から22時まで

何分ひとりでやってますので、お客様にご迷惑をかけないようにお出ししたいので、お手数ですができるだけご予約ください。(090-2358-0443)

平成20年2月8日金曜日

2月から新しいシフトです

残念なお知らせです。玄骨スタート当初からシェフの一人として、火、土、日の三日間を担当してくださった「ハーブカフェたまゆらま」さんが、1月いっぱいでおやめになりました。不安な中での船出の時期を共に担ってくださった龍見さん、本当にありがとうございました。

以上のようなわけで、2月から玄骨のランチ担当シェフは、月、火、水が肥下さん、木、金、土、日が牧野さんになりました。肥下さんの玄米粥と点心のランチも、牧野さんの玄米菜食料理も、一つ一つ丁寧に心をこめて作られていますので、きっと皆さんに満足していただけることと思います。

なお、第一木曜日と第三日曜日の午前10時半~2時ごろまでは、定員8名、参加費2500円で牧野さんの料理教室を開催しています。こちらも毎回好評です。予約のご連絡は、牧野さんの携帯090-2358-0443、または暮らし屋072-368-2571へお願いします。