平成19年11月30日金曜日

開発教育トークライブ

暮らし屋さんの代理で投稿しておきます。

11月29日(木)午後6時半から、玄骨トークライブを開きます。
スピーカーの岩崎先生は玄骨、暮らし屋のお得意様です。
先生のプロフィールとメッセー­ジを以下にご紹介します。
当日はお話が1時間ほど、その後先生を囲んで食事と交流会を持ちます。大変興味深い内容ですので、是非多くの方に声をかけてご参集くだ­さい。参加費は3500円(玄米菜食料理付、飲み物別)です。申し込みは暮らし屋(蔵田)へどうぞ。電話:072-368-2571。

岩崎裕保さん: 1948年生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業、同志社大学大学院アメリカ研究科修了。追手門学院中・高教員、京都造形芸術大学教員を経て、現在帝塚山学院大­学文学部国際文化学科教員―環境共生論、平和学、国際協力論、NGO/NPO論などとゼミ(グローバル社会論)を担当。(特活)開発教育協会http://www.dear.or.jp/(副代表理事)の他、ニュージーランド学会や(特活)持続可能な開発のための教育の10年推進会議などにも係わる。開発教育協会大阪事務所では上本町の国際交流セ­ンターで開発教育セミナーhttp://www.dear.or.jp/news.html#esd_1を実施中。89年から京都にある関西セミナーハウスで開発教育研究会http://www.academy-kansai.org/kaihatsu/kaihatsu.phpを行い、その成果は『新しい開発教育のすすめ方』(古今書院)として出版されている。『地球市民教育のすすめかた』(明石書店)や『非核と先住民族の独立を目指し­て:太平洋の女性たちの証言』(現代人文社)などを翻訳。
11月29日には、開発教育についてご紹介をします。開発の英語はdevelopmentで、そのもともとの意味は「包み(velop)を解く(de)」です。­開発とは、地域の自然やそこに暮らす人びとの中にある可能性を引き出し、技能や技術によって資源を活かし、交わりや教育によって人びとの能力を伸ばして、その地­域を良くすることです。開発教育とは、多くの文化が存在し、人びとが依存しあう世界で、責任ある生き方を育むために、「参加型」のワークショップを通して、開発­・人権・平和・環境にかかわる知識・技能・態度を身につける学びのプロセスです。 また、毎年出かけている英国のヨークの街のフェアトレード事情にも触れられればと思っています。

2 件のコメント:

404 さんのコメント...

今日の岩崎さんの話はよかった。
玄骨プロジェクトにぴったりの話だったように思う。
だからこそ、玄骨プロジェクトをゆっくり、少しずつ、だけど、確かに
押し進めて行く事が大事なんだなと思う。
さすが、先生だなと思った。いろんな、興味のそそる、引き出しをもっ
ていらっしゃる。
ゲーム感覚で、深刻な世界の話を、自分たちの興味から気づきへと発展
させていってくれた。
小さな事、ささやかな事でも、とにかく、始め、続けて行くことが大事
で、めげずに続けていたら、いつか、多くの人とつながって行き、か
わっていくように思えた。
 一人が2人に伝え、その2人がまた、2人に伝えたら、何日かすれ
ば、すごい数になるはずという話。
 多く人を巻き込もうとせずに、一人が2人だけでいいから丁寧につき
あいながら、伝える事が大事な気がする。
 その意味では、玄骨というスペースは、多くて、20人しか入らない
から、ちょうど、手頃な広さだ。
 人間関係を作るには、つくるにはうってつけだ。
 玄骨は、狭いからいいのだなと感じた。

 岩崎先生、お疲れさまでした。


 ところで、今日、夏に作ったイチジクジャムがたくさん売れた。あり
がとうございました。
 その、イチジクジャムを作ったときに、出たイチジクの汁をとってお
いたら、発酵して来て、ワインみたいになってきたので、牧野さん言っ
たら,それが、酵母だと教えてくれた。私は、どう使ったらいいのかわ
からないので、玄骨にもってきたら、牧野さんが、さらに発酵させて、
今日は、そのイチジク酵母でつくった、ライ麦パンを、たべさせてくれ
た。
おいしかったよ!!!
 こないだ、自宅で食べてた、イチジクジャムも発酵してきた。これ
も、もっていって、パンつくってもらおうかな。
イチジクジャムからパンが出来るなんて、うれしいなあ。
 あー、また、あのパンたべたい。


 みなさ~ん、9月にNew Yorkに帰るときに、蒔いて行った野菜
が、私のいない間、父も手入れをしてくれ、かなり育ってきました。と
きどき、玄骨に差し入れます。私の野菜、玄骨に食べに来てくださいね。


 Swing MASA

404 さんのコメント...

岩崎先生のコメントを代理で転記します。

岩崎です。

昨晩は楽しい時間を過ごさせていただきました。有難うございます。
city boy(都会の流浪の民)だった僕が、こんなふうに地域の方々と交わりを持つことができるようになったことを、素直に嬉しく思っています。
これもひとえに、こういう空間と時間を作ってくださっている方々のお蔭だと、感謝しています。
MASAさんが「玄骨プロジェクトにぴったりの話だったように思う。」と書いてくださいました―そうなんや、良かった。具体的に地域の話にまで及びませんでした­が、僕自身はglocal(global+local)でいこうと常々考えています。


ご覧頂いた「夜の地球」の写真を含む教材キットは、http://www.jccca.org/content/blogcategory/124/585/をご覧ください。
また、開発教育協会のHPの中のhttp://www.dear.or.jp/books.htmlには、幾つかの教材があります。


良い食事をしながら話ができる、生きてて良かったと実感する瞬間ですね。